YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

【雨の日に気を付けたい】気圧の変化で体調不良が起こる原因と対処法

気圧の変化

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

春から夏にかけては、気圧の変化によって体調不良が起こりやすい季節☔️

 

特に頭痛やめまい、肩こりなどでお悩みの方も多いのではないでしょうか?

 

そこで今回は、気圧の変化で体調不良が起こる原因と対処法について

わかりやすく解説いたします。

 

2022年は梅雨の訪れも早いと予想されていますから、一緒に気圧の変化の対処法を学んでいきましょう✨

 

 

気圧の変化で体調不良が起こる原因

体調不良の原因

気圧の変化で体調不良が起こる主な原因は、自律神経の乱れです。

 

特に低気圧の日は、体調が悪くなる

という方も多いのではないでしょうか?

 

そもそも気圧とは、空気の圧力のこと🌬

 

大気中では気候によって

●高気圧ー空気の圧が高くなる

●低気圧ー空気の圧が低くなる

という変化が生じています。

 

低気圧の日は周囲の空気や風を引き寄せるので、天気が悪くなるわけですね🌧

 

空気の圧力は人間には影響ないの?

体の中で圧力を打ち消しているんです

 

高気圧では副交感神経が働き、血管が膨張

低気圧では交感神経が働き、血管を縮小

といった感じで、気圧に合わせて自律神経を調整しています✨

 

見た目ではわかりませんが、体を膨張させることで空気の圧力を打ち消しているわけですね。

 

しかし、不規則な生活やストレスで交感神経が優位な状態が長く続くと

低気圧によって、さらに交感神経は高まってしまうでしょう🤔

 

結果として、自律神経のバランスは乱れ

様々な体調不良を引き起こす危険性が考えられるのです。

 

低気圧による体調不良の対処法

対処法

では、低気圧による体調不良にはどのように対処すれば良いのでしょうか?

 

結論からお伝えすると

  1. 適度な運動と質の良い睡眠
  2. ぬるめのお風呂に浸かる
  3. 内耳の血行を促す

以上、三つの行動を意識することで低気圧による体調不良は改善できるかもしれません。

 

1.適度な運動と質の良い睡眠

睡眠

不規則な生活やストレスによって乱れた自律神経を整えるには

適度な運動と質の良い睡眠が最も効果的だと思われます。

 

そもそも

●交感神経は「昼の神経」

●副交感神経は「夜の神経」

といわれており、副交感神経が最も優位になるのは睡眠中💤

 

つまり、睡眠時間をしっかり確保できれば

乱れてしまった自律神経のバランスは整いやすくなるでしょう。

 

さらに、運動と睡眠には相関関係があると考えられています。

 

とある研究では、就寝2時間前までに行った運動で起床時のメンタルヘルスが改善されたという検証結果も🏃‍♀️

 

低気圧による体調不良が、生活の変化で引き起こっているとすれば

適度な運動を習慣化し、質の良い睡眠を確保することが非常に有効なのではないでしょうか✨

 

2.ぬるめのお風呂に浸かる

お風呂

副交感神経が優位になる環境をサポートするという意味では、ぬるめのお風呂にしっかり浸かるのも大切でしょう。

 

副交感神経は、高まった体温が下がることで活発となるからです。

 

とりわけ37℃〜40℃くらいの少しぬるめのお湯に浸かるのが

自律神経を切り替える上では、一番効果的なんだとか♨️

 

ちなみに冷え性による血行不良も自律神経の乱れが関係していますから

お風呂に入る習慣を心掛けることで、改善できるかもしれません。

 

3.内耳の血行を促す

内耳

気圧が変化した時に自律神経を切り替える司令塔は"脳"ですが

気圧が変化したことを脳に伝える伝達係は"内耳"と呼ばれる部分👂

 

内耳(ないじ)は、鼓膜のさらに奥にあり

感覚を司るセンサーのような役割を担っています。

 

タツムリのような面白い形をしているので

ご存じの方も多いのではないでしょうか🐌

 

低気圧で体調不良を起こす原因には

内耳が上手く機能していないことも考えられます。

 

内耳をマッサージして血行を促してあげると

気圧に対する脳への伝達機能も復活🔥

 

自律神経の切り替えも正常に行われ、体調の改善に繋がるかもしれません。

内耳のマッサージ

耳の横を掴み、ゆっくり上下に引っ張る

耳全体を覆い、円を描くようゆっくり回す

※5回ほど繰り返す

低気圧による頭痛やめまいが起こった際は、ぜひ試してみて下さいね😌