YTOな"こころ"のブログ

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毎週17時更新!やましなおの整骨院の雑記ブログです('ω')

【YTOなオススメ映画紹介】THE UP SIDE 最強のふたり【リメイク版】

おすすめ映画アイキャッチ

こんにちは!やましなおの整骨院です😊

 

最近、やっと注目の映画作品が、公開されはじめましたね。

多くのファンが待ち望んでいたであろうエヴァンゲリオンは、7日間で33億円の興行収入となる大ヒット(めっちゃ良かった...)

4月には、るろうに剣心の最終章公開が控えていますし、これを機に映画館業界がどんどん盛り上がれば良いですね✨

 

まだまだ、公開が見送られている洋画も邦画と同じくらい盛り上がってほしい!

という願いを込めて、私がオススメする映画作品(過去作ですがwww)を1本ご紹介したいと思います😌

 

今回ご紹介するのは、2019年に公開された『THE UP SIDE 最強のふたりという作品。

不慮の事故で全身麻痺となり、車いす生活を送る大富豪の"フィリップ"とスラム街出身の元犯罪者"デル"

普通では、絶対に相容れない関係である二人が、友情を育んでいく様子を描いたヒューマンドラマといった感じなのですが...。

 

実はこの作品、2011年に公開されたフランス映画で歴史的大ヒットを産んだ名作『最強のふたり』のリメイク版。

オリジナル版は、かなり完成度の高い名作なので「原作は超えられないでしょ...」と、なかなか手をつけられずにいた作品です(笑)

 

◯リメイク版をオススメする理由

UPSIDE

では、なぜ今回『THE UP SIDE 最強のふたり』をオススメをするに至ったか?という理由。

それは、原作に対するリスペクトを随所に感じる作品であった!ということ✨

つまり、面白かったわけです(笑)

 

実際、名作のリメイク版ほど「どーしてそーなった...?」って、改悪が多い印象なんですよね😓

しかし、本作のストーリー構成に関しては、原作とほぼ変わらず楽しめました!

そして、変更(リメイク)されている部分の描き方も、非常に良かったです。

 

リメイク版で特に良かった点は

1.家族構成と終盤部分の変更

2.キャスティング

3.楽曲の変更

原作(フランス版)を観たという方はもちろん、はじめて本作を鑑賞した方でもかなり楽しめる内容だと思いました😁

 

それでは、上記の理由を詳しく解説していきますね。

 

1.家族構成と終盤部分の変更

そもそも最強のふたり』は、実話に基づく物語で、原作(フランス版)では二人の人生観がリアルに表現されていました。

ともすれば、悲観的に映る障害者のお話を明るく描いている点が、素晴らしかったわけです🍀

 

先程お伝えしたように、リメイク版(アメリカ版)でもあらすじに大きな変更はありません。

しかし、登場人物の家族構成と終盤部分は、大きく変更されています🤔

 

ネタバレになるので、詳しくは書きませんが...

  • 元犯罪者の相方"デル"が妻子持ちである点
  • 大富豪フィリップの秘書"イヴァンヌ"の結末

この二点の変更は、リメイク版の良さだと思うので、ぜひ注目して観て頂きたいですね😌

 

2.キャスティング

キャスティング

リメイク版のキャスティングは、豪華なだけでなく、めちゃくちゃ役にハマっていた!という点も評価できます。

特に、元犯罪者デル役を演じた"ケヴィン・ハート"と秘書イヴァンヌ役を演じた"ニコール・キッドマン"が最高でした😆

 

ケヴィン・ハートは、悪人だけど純粋でユーモアなデルとバックボーンが似ていて、とても適役だと感じましたね。

俳優であり、コメディアンでもあるという点も、デルの魅力を引き立てる起因だったのではないでしょうか😌

 

そして、なんといってもイヴァンヌ役を演じたニコール・キッドマンが素晴らしかったですね。

さすが、アメリカを代表する実力派女優といった感じ✨

ラストシーンとか「これ...ニコール・キッドマンの映画なんじゃないの?」って思ったくらいです(笑)

 

3.楽曲の変更

原作(フランス版)とリメイク版(アメリカ版)では、挿入歌に大きな違いがあります。

原作では、ファンク界の伝説的バンド"Earth Wind&Fire(アースウィンド&ファイアー)"

リメイク版では、80年代ソウルの女王"Aretha Franklin(アレサ・フランクリン)"が、主に使用されていました🎵

 

これはねー(笑)どちらもかなりヤバい選曲なんですよね。

正直、原作もアースウィンド&ファイアーの楽曲のお陰で、メインストーリーが盛り上がった!といっても過言ではないわけです🤔

 

しかし、ソウルミュージックが大好きな私としては、リメイク版のアレサ・フランクリンの選曲もたまりません(笑)

詳しく語るのは控えますが、アレサ・フランクリン「Nessun Dorma」(オペラ)を流すシーンとかホント最高です😆

結論!リメイク版はリメイク版で、原作にない良さがあって非常に楽しめました。

「五体満足じゃないから不幸だ」と決めつけるのって、すごく身勝手な考え方なのかもしれません🤔

 

どちらも素晴らしい作品であることに変わりないので、機会があれば、ぜひ観賞してみて下さいね✨