こんにちは!やましなおの整骨院です😊
エアコンが効いた部屋にいることも多く、寒暖差を感じやすい夏場は、日常動作がままならないほどの肩の痛みでお困りの方もいらっしゃるかもしれません。
感染症や外傷など目立った症状が見当たらない場合は、いわゆる"四十肩・五十肩"と診断されることも多いですよね😓
四十肩・五十肩の正式名称は、"肩関節周囲炎"と呼びます。
ちょっと長ったらしくて、覚えにくいんですが(笑)
つまりは、肩の周りにある筋肉や靭帯(じんたい)などが炎症を起こし、痛みが発生しているという状態です。
四十肩や五十肩は、加齢によって肩の関節の組織が変化してしまうことが要因の一つと言われますが、詳しいメカニズムは未だにわかっていません🤔
現在はPCやスマホの普及により、肩の動きが制限されることも多いので、若い人が肩関節周囲炎に悩まされるという事例も増えています。
そこで今回は「肩の痛みを予防してくれる食べ物」をご紹介🍽
四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)にならないためには、日常生活での予防も大切なので、ぜひ最後までご覧ください。
◯血行を促進する食べ物
偏った食事習慣や運動不足などで血流が悪くなると、肩関節や靭帯の炎症を悪化させてしまうことが考えられます。
そこでオススメなのが、かぼちゃやアスパラガス・うなぎやタラコ・ピーナッツなどのナッツ類に多く含まれている"ビタミンE"🎃
ビタミンEは、脂質の酸化を防いで、全身の血流をサラサラにする作用があります。
ビタミンEの良いところは、他のビタミンとの組み合わせで、その働きがパワーアップすること💪
"ビタミンACE(エース)"と呼ばれるように、ビタミンAやビタミンCを一緒に摂ると、互いを補いあって、より効果が高まるわけですね。
レバーやうなぎ・卵・緑黄色野菜などにビタミンAが、オレンジやレモン・ピーマンや小松菜にはビタミンCが多く含まれています🍳
また、疲労回復効果で知られる"クエン酸"にも、血流を改善する効果が期待できますよ。
酢や梅干し、レモンなどの柑橘(かんきつ)系など、クエン酸が多く含まれる食べ物も積極的に摂取したいですね🍋
血行が促進によって、肩の痛みの改善に繋がるかもしれませんし、四十肩や五十肩の予防にもなります。
◯関節の動きをサポートする食べ物
四十肩や五十肩の原因には、肩関節の組織が大きく関係していますが、そんな関節をサポートする食べ物があれば心強いですよね。
例えば、テレビでも良く紹介されている"グルコサミン"は、軟骨を形成して、関節の動きを滑らかにしてくれます✨
グルコサミンって、サプリメントで摂取するイメージがあるかもしれませんが、実は食べ物からも摂ることが可能なんですよ。
グルコサミンを最も多く含むのは、カニやエビの甲殻類ですが、豚や鶏の軟骨・うなぎやキノコ類からも多く摂取できます🦐
さらには、お肌の若返りで有名な"コラーゲン"にも関節の動きをサポートする効果があるそう。
コラーゲンは、豚足や鶏の皮・軟骨・手羽先などの動物性食品🍗
うなぎやエビ、エイヒレなどの海洋性食品にも多く含まれていますから、ぜひ積極的に摂取しましょう!
◯まとめ
ということで、四十肩や五十肩(肩関節周囲炎)を予防してくれる食べものをご紹介していきました。
肩関節周囲炎の予防のためにも
血行の促進をサポートする食べ物(ビタミンEやクエン酸)
関節の動きをサポートする食べ物(グルコサミンやコラーゲン)
は積極的に摂取していきたいですね😌
ちなみに、今回ご紹介した栄養素。
ほとんどすべてを補える超万能な食べ物に気づかれた方はいらっしゃいますか?
そう、ビタミンE・グルコサミン・コラーゲンが含まれている"うなぎ"ですね☝️
夏の土用の丑の日には、うなぎを食べる習慣がありますが、実はとても理にかなっているのかもしれません(笑)
あと、栄養素はお互いをサポートして効果がアップするので、栄養のバランスが偏らないように気を付けたいですね😌
もちろん、血行を良くするために夏場でもお風呂に浸かる習慣。
筋肉や関節の動きをスムーズにするためにも、適度な運動を心掛けたいところ🤔
やましなおの整骨院HPでも、四十肩・五十肩に有効な体操をご紹介しているので、そちらも合わせて読んでみて下さいね🌱
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